脳内に侵食する”虚構の世界”
常に問われ続けている、現実と虚構の二つの世界
私たちは現実に居続けなくてはいけないのか
私たちは虚構の世界に居続けることができるのか
Amazon Primeで配信されている、巨匠フィリップ・K・ディックの短編集を基にしたドラマ「フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ 予告編 (字幕版)」。
各話がそれぞれ一つの短編集を基に作られており、一話完結型。
第1話の「REAL LIFE(真生活)」を観ました。非常に分かりやすい現実と虚構の物語で、しかしラストシーンを見てハッとせずにはいられませんでした。
ユートピアの臨界点~ハーモニー~
見せかけの優しさや倫理が横溢する”ユートピア”―
―『虐殺器官』の著者が描く、ユートピアの臨界点
私の好きな小説です。
この小説の裏表紙のあらすじに書いてある「ユートピアの臨界点」という言葉がすごく好きです。
ディストピアSF熱に浮かされ、ジョージ・オーウェル「一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)」や村上龍「歌うクジラ(上) (講談社文庫)」などを読んでいた時期がありました。
ユートピアとディストピア。対義関係にある二つの概念は往々にして表裏一体で描かれます。
新しい自我の歴史が始まる~NieR:Automata~
これは呪いか。それとも罰か。
ポスト・アポカリプス 遠未来SF…
ここ最近は、廃墟を探索したい!という欲に駆られており、人喰いの大鷲トリコとNieR:Automataとで、プレイするゲームを悩んでいました。
結果としては表題にあるように後者を選択します。
ちなみに前作をプレイしていないため、ストーリー補完や感動ポイントは、外部サイトに頼ろうかと思っています。
ゲームとしての面白さや内容については、今回の記事では割愛しますが、わりと世界観が好みドンピシャでした。
ありえたかもしれない分岐点を探す~オール・ユー・ニード・イズ・キル(映画)~
戦う、死ぬ、目覚める―。何回死んでも、彼女を守って、世界を救え!
ブログ開設の1記事目は、トム・クルーズ主演の映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」です。
実は記事を書いている当日、たまたま「Amazon Prime」で観ていて(個人的に)タイムリーだった、というだけの話なのですが…
※すみません、原作ライトノベルも読んでおりません…
エイリアン侵略、パワードスーツなど、心躍るパーツがたくさんあり、全体として非常に楽しめました。
しかし私、実は、この作品の核となる「タイムリープ」については、全く情報を知らないまま視聴していました…